中国人観光客がまたマナー違反、イスラム教の礼拝所で放尿―中国紙

Record China    2018年3月27日(火) 23時0分

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27日、環球時報によると、マレーシアの首都クアラルンプール市内の高架鉄道のフィレオ・ダマンサラ駅構内に設置されたイスラム教の礼拝所で、中国人観光客の男性2人が、イスラム教徒が祈る前に手足を洗い清める場所に放尿し問題となっている。資料写真。

2018年3月27日、環球時報(電子版)によると、マレーシアの首都クアラルンプール市内の高架鉄道(MRT)のフィレオ・ダマンサラ駅構内に設置されたイスラム教の礼拝所で、中国人観光客の男性2人が、イスラム教徒が祈る前に手足を洗い清める場所に放尿し問題となっている。

ツイッターに投稿された写真を見ると、男性2人は手足を洗う水道の前に立ち、用を足している。たまたま通りかかった男性がその様子を写真に撮り、ツイッターに掲載したところ「マナーがなっていない」「現地の習慣を尊重しなければならない」「失礼極まりない」など批判の声が上がった。写真を撮った男性は2人に「そこはトイレではない」と告げたものの、2人は言うことを聞かず用を足したという。男性は不満に思い、駅に通報したという。

記事によると、駅の担当者は「この件は処理が済んでいる」として、詳細を明かさなかった。また、中国人客向けに中国語の表示を掲げるか否かについては「別問題であり、政府が対応すべき案件」と説明したという。(翻訳・編集/大宮)

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