高収入・安定した職を求めて…中国の農村から大量の労働者が海外に―仏メディア

Record China    2012年2月11日(土) 10時37分

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7日、仏メディアは「中国の農村は海外に安価な労働力を送り出している」と題した記事を掲載した。写真は9日、スーダンから帰国した47人の中国人労働者。

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2012年2月7日、AFP通信は「中国の農村は海外に安価な労働力を送り出している」と題した記事を掲載した。10日付で環球時報が伝えた。

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63歳の謝国路(シエ・グオルー)さんは自慢げに河北省呂家庄村に建てたばかりの2階建ての我が家を見せびらかした。建設資金はアルジェリアで働く息子からの仕送りだ。北京から車で約3時間。同村では300人を超える村民がより良い収入と安定した職につくため、情勢が不安定な国に出稼ぎにいっている。謝さんの息子もその中の1人だ。

「中国には安定した仕事がない。工事現場が休みになれば、収入も途絶える。だから、安定した職につけるなら海外にでも行く」と謝さん。先月末、中国人作業員がエジプトとスーダンで拉致される事件があったが、村民たちは海外行きを止めるつもりはない。村は80年代から多数の労働者を海外に送り出している。

その数は村民約3100人のうち300人を超えた。行き先は欧州各国、シンガポール、アンゴラ、アラブ首長国連邦、モーリシャスなど。毎日10時間以上、1カ月休まず働く人もいる。年収は8000〜1万1000ドル(約62万〜85万円)。北京、重慶上海深センの建設現場で働く作業員の平均より多い。

中国商務部によると、海外で働く中国人は81万人を超えるが、そのほとんどは1〜2年の短期契約。2011年は約45万2000人が海外へと出稼ぎに出た。特にアフリカはかなり多くのインフラ建設を中国が受注しており、金儲けをしたい労働者にとってかなり魅力的な出稼ぎ先となっている。

だが、こうした仕事には危険も伴う。昨年はリビア内戦の激化により、村から出稼ぎに行っていた10数人が他の大勢の中国人と一緒に帰国した。(翻訳・編集/NN)

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