潜水艇「海竜III」が1690メートルの潜水に成功

人民網日本語版    2018年3月26日(月) 20時10分

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科学観測船「大洋1号」に搭載された潜水艇「海竜III」は25日午前、西太平洋の海域で初の深海試験を終え、水深1690メートルの海底に到達した。潜水艇は海山団塊を撮影し、関連設備も規定の動作を終え、大洋1号の甲板に回収された。

科学観測船「大洋1号」に搭載された潜水艇「海竜III」は25日午前、西太平洋の海域で初の深海試験を終え、水深1690メートルの海底に到達した。潜水艇は海山団塊を撮影し、関連設備も規定の動作を終え、大洋1号の甲板に回収された。新華社が伝えた。

情報によると、総合海上試験科学観測チームは状況を見て、海竜IIIの水深4000メートルの試験を行う予定だという。

海竜IIIは中国大洋協会の組織のもと、上海交通大学水中工程研究所が開発した探査作業型深海無人探査機で、中国の「蛟竜探海」プロジェクトの重点装備品でもある。最大作業水深は6000メートルに達し、海底自主測線能力及び大型設備作業能力を持ち、各種調査設備及び大型サンプル収集ツールを搭載できる。(編集YF)

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