中国とロシア、国連のシリア非難決議に拒否権=国連の「道徳的汚点」と仏外相―中国紙

Record China    2012年2月9日(木) 12時0分

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6日、アレン・ジュペ仏外相は、国連安保理シリア批判決議案に中国とロシアが拒否権を行使したことに対し、国連の「道徳的汚点」だと嘆いた。またジェラール・ロンゲ仏国防相はロシアと中国の「尻をひっぱたいてやるべき」と憤りをあらわにした。資料写真。

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2012年2月6日、アレン・ジュペ仏外相は、国連安保理シリア批判決議案に中国とロシアが拒否権を行使したことに対し、国連の「道徳的汚点」だと嘆いた。8日、環球時報が伝えた。

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4日、国連安全保障理事会は、反体制派への武力弾圧を続けるシリアのアサド政権に対する決議案を採決した。15カ国中13カ国が賛成したが、常任理事国のロシアと中国が拒否権を行使し、決議案は否決された。

フランスのジュペ外相は国連の「道徳的汚点」だと嘆いた。またジェラール・ロンゲ仏国防相はロシアと中国を批判、こうした国々は「尻をひっぱたいてやるべき」と発言している。(翻訳・編集/KT)

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