日本各地で次々と桜の開花が発表される中、東京の桜の名所・上野恩賜公園では外国人観光客も花見を楽しんでいる。24日付の中国・人民網によると、数人で同公園を訪れていた中国人観光客のグループからは「感動するほどの美しさ」との声が寄せられたそうだ。

中国のオンライン旅行大手のシートリップは今年の桜シーズンの訪日中国人観光客は60万人に上ると予測している。人民網は「上野公園では至るところで外国人観光客の姿を見ることができる。日本発祥の花見文化は今まさに世界に広がっている」と説明し、「中国人観光客の中にはわざわざ桜を鑑賞するために日本を訪れる人もいる」と指摘。中国人観光客らから「感動するほどの美しさ。機会があればまた来たい」との声が上がったことや、北京から来た学生たちが和服姿で日本舞踊を踊っていたことなどを伝えた。（提供/Bridge・編集/Yamaguchi）