中国軍機8機が宮古海峡を通過、自衛隊が緊急発進=中国ネットの反応は

Record China    2018年3月24日(土) 14時20分

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23日、中国メディアの観察者網は、23日に中国軍機8機が宮古海峡を通過して、自衛隊機が緊急発進したと伝えた。これに対し、中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。

2018年3月23日、中国メディアの観察者網は、自衛隊統合幕僚監部の報道発表資料を引用し、23日に中国軍機8機が宮古海峡を通過して、自衛隊のF15戦闘機が緊急発進したと伝えた。

記事は、統合幕僚監部の発表では「戦闘機(推定)」という表現を使用したと紹介。この「推定」というのは、これまでの使用方法からすると自衛隊は鮮明な写真を撮影することができなかったことを意味しており、飛行の過程において「激烈な対抗があったことが予想される」としている。

統合幕僚監部によると、23日に宮古海峡を通過したのはH6爆撃機4機、TU154情報収集機1機、Y8電子戦機1機、戦闘機(推定)2機の合計8機で、日本メディアは推定戦闘機が「Su30MKK」ではないかと推測しているという。

記事は「日本メディアは中国の戦闘機を推測するのが習慣になっているが、今回は推測する必要はない。なぜなら、23日に中国空軍はこれまでとは違って、宮古海峡を超えて訓練を行った際の写真を公開したからだ」と写真入りで伝えた。その写真には2機のSu30MMKが写っている。

これに対し、中国のネットユーザーから「規定通りの事務だ。どこかの国に対して行ったものではない」「わが空軍を見ると自衛隊はすぐに興奮するんだから、本当に中国軍が好きだよな」「頻繁に行って存在感を示さないと」などのコメントが寄せられた。(翻訳・編集/山中)

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