2018年4月3日、環球時報（電子版）は、米ミズーリ州の青年16人が今年初め、交流プログラムで中国を訪れたことを紹介し、「参加者らは中国の発展と変化の速さに驚いた」と伝えた。

記事は、「米国の青年たちが使っていた教科書には、米国や欧州は先進的であることが強調されていた。実際に訪れた場所で見た中国は、何もかも新鮮だったようだ」とし、「一行は中国で最新の情報や材料を集めて米国に持ち帰り、英語に訳された中国の小説を読み、同級生らと討論するだろう。米国の教科書に登場する中国にはちっともクールなところがないと感じながら」と伝えている。

また、米イリノイ州の高校で東アジア研究を教える教師が、「中国の変化はとても大きく、速い。以前使っていた教材では内容が古すぎる。1990年代の教科書では今の中国を教えられない。だから今は特定の教科書を指定していない」と話したことを伝えている。（翻訳・編集/大宮）