スーダンで拉致された作業員29人、48時間以内に釈放の見通し―中国メディア

Record China    2012年2月7日(火) 13時1分

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7日、スーダンで拉致された中国人作業員29人が48時間以内に釈放される見通しだと中国国営メディアが報じた。写真は06年1月、スーダンのハルツームで現地作業員に技術指導などを行う中油物流有限公司の中国人社員ら。

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2012年2月7日、中国国営新華社通信の英語版ウェブサイトは、スーダンで拉致された中国人作業員29人が48時間以内に釈放される見通しだと報じた。斉魯晩報が伝えた。

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記事によると、スーダン南部の南コルドファン州で先月28日、反政府勢力であるスーダン人民解放運動(北方局)の武装勢力に拉致された中国人作業員29人が、赤十字国際委員会(ICRC)の仲介で48時間以内に釈放される見通しとなった。

事件の進展については、中国外交部の劉為民(リウ・ウェイミン)報道官が6日、定例記者会見で、「外交部職員が被害者と電話で話をした。29人の健康状態は良好。中国側は現在、各種ルートを通じ、あらゆる手段を講じて救出に全力を尽くしている」と報告していた。

このほか、行方不明になっていた中国人作業員1人の死亡が確認された。スーダン側は発見した遺体を早急に中国側に引き渡すとしている。拉致された29人と亡くなった1人は同州で道路建設を行っていた中国企業、中水電集団公司の作業員。(翻訳・編集/NN)

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