日本のサービスの質がいいのは、顧客のクレーム好きが理由か―日本華字紙

Record China    2018年3月24日(土) 20時38分

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21日、新華僑報網は、「日本のサービスの質がいいのは、顧客のクレーム好きが理由か」と題する記事を掲載した。

2018年3月21日、新華僑報網は、「日本のサービスの質がいいのは、顧客のクレーム好きが理由か」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

日本を旅した外国人観光客は、日本のサービスの良さが忘れられないだろう。しかし、それは裏を返せば、日本のサービス業に携わる人々は長年、クレームが大好きな神様に対応しなければならなかった証拠だ。神様とはつまり、日本の「お客様」を差す。

日本の客はクレームが好きなのだろうか。連合が発表した最新の消費者調査結果によると、日本人の40%が商品やサービスに対して「クレームをつけたことがある」と回答した。50歳以上になると50%を超える。ある航空会社の社員によると、日本と欧州を結ぶ路線は必ず日本語ができる客室乗務員を乗せているという。「乗せないと乗客からクレームがつくから」だという。

クレームに関していえば、「日本の人々の民度が高い」との考え方は覆されるだろう。日本のスーパーやコンビニエンスストアで働く人たちの70%が「悪意あるクレームを受けたことがある」と答えている。あるスーパー従業員の女性は「先日も『大根を切ったら黒かった。返品したい』という女性が来たが、レシートを持っていない。断ったら30分以上不平を言われた」と話すのだ。(翻訳・編集/大宮)

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