人民網日本語版 2018年3月23日(金) 22時0分
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「華竜1号」モデルプロジェクトである中国核工業集団公司福清原発6号機が21日午前9時21分、10日間前倒しでドーム設置を終えた。これは全面的に設備取付段階に入った世界で3基目、中国で2基目となる「華竜1号」原子炉。
「華竜1号」モデルプロジェクトである中国核工業集団公司福清原発6号機が21日午前9時21分、10日間前倒しでドーム設置を終えた。これは全面的に設備取付段階に入った世界で3基目、中国で2基目となる「華竜1号」原子炉。これは同原子炉が土木工事から設備取付の段階に入ったことを意味する。そして中国が計画と秩序に基づき国産第3世代原発技術プロジェクトの建設を進めていることを示している。科技日報が伝えた。
ドーム設置は原発プロジェクトの建設における重要な節目となる。ドーム鉄ライニングは原子炉建屋安全シェルターの主な構成部分であり、原子炉の上部に位置する。建屋の保全性と密封性を保証し、放射性物質の封じ込めの重要な力を発揮する。華竜1号のドームの重さは約342トン、直径46.8メートルの半球体。建屋ライニングの13段に設置し、内部にはスプリンクラーパイプや通気システムなどが設置されている。(編集YF)
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