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トランプ氏の習近平氏への対応は「奇妙」―仏メディア

配信日時:2018年3月23日(金) 8時50分
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22日、仏RFIの中国語版サイトは、「トランプ米大統領の中国の習近平国家主席への対応は奇妙だ」とする記事を掲載した。資料写真。

2018年3月22日、仏RFIの中国語版サイトは、「トランプ米大統領の中国の習近平(シー・ジンピン)国家主席への対応は奇妙だ」とする記事を掲載した。

記事はまず「トランプ氏の対中政策は、米歴代大統領の中で最も個性的なものの一つだ」とし、あらゆるレベルの米政府当局者が台湾を訪問し、台湾当局者と会談することや、米国を訪問する台湾高官個人の尊厳を尊重する形での受け入れを認める「台湾旅行法」への署名や、貿易分野における中国への開戦、さらには習氏の国家主席再選に対する「その他の方式」による祝意から、トランプ氏の特色が透けて見えると指摘した。

記事は、トランプ氏の政策決定スタイルについて「わがまま、予測不能、移り気などの言葉で強調される」などの分析があるとした上で、その典型例が、大統領が最近署名した「台湾旅行法」だとした。記事は「この法案が成立するまでは、トランプ氏が、米中台のトライアングルに大きな影響を与え、中国との関係を損なうことが明白なこの法案に署名するとは想像できなかった。だがトランプ氏はためらうことなくそれに署名した」と指摘。「台湾旅行法」成立後、米国務省のアレックス・ウォン次官補代理が台湾を訪問したことを受け、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官が21日、「台湾旅行法」に断固反対し、米国側に厳重抗議したことを紹介した。

記事は続けて、トランプ氏が、中国による米国技術の窃盗を阻止することを目的に、中国からの輸入品に対する関税措置を発表する方針であることを伝えた。中国のハイテク業界が対象になるとする指摘が出ており、中国の対米投資をめぐる規制が盛り込まれる可能性もあるという。記事は、中国からの報復措置も当然見込まれると伝えている。

記事はさらに、「習主席が国家主席に再選され、国家主席の任期を事実上撤廃する憲法改正案が全国人民代表大会で承認された後、トランプ氏がなかなか習氏に祝電を送らなかったことは、前任者のやり方と異なる」と指摘した。北朝鮮金正恩(キム・ジョンウン)氏は再選の決まった習氏に即座に祝電を送り、中国国営新華社通信が各国の元首・首脳からの祝電を紹介する記事で、北朝鮮を一番先に挙げた一方で、トランプ氏については21日になって新華社通信が「米国のトランプ大統領がその他の方式で習近平主席に祝意を示した」と記事の最後で挙げたとし、「その他の方式による祝意とは奇妙だ」などと論じた。(翻訳・編集/柳川)

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