日本の痴漢問題、「中国も時間の問題」=冤罪証明アプリがネットで話題に

Record China    2018年3月23日(金) 7時20分

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日本で開発された痴漢の冤罪を防ぐスマホアプリが中国のネットで話題になっている。資料写真。

日本で開発された痴漢の冤罪(えんざい)を防ぐスマホアプリが中国のネットで話題になっている。20日付で中国の情報サイトなどが伝えた。

同アプリは、両手首に装着したブレストレットの小型カメラで周りの様子を記録し、トラブルが発生した際、利用者の連絡を受け弁護士が動画を解析し冤罪が確認されると弁護士作成の冤罪証明書が発行される。ブレスレットの動画は利用者が閲覧できないシステムになっている。

同アプリに対し中国のネットでは、「どこで売ってるの?これこそまさに神器だ!」と肯定的な意見がある一方で、「動画を撮影したら余計言い逃れできない危険性はないの?」と懸念する声も聞かれた。

さらに、「ラッシュ時に電車が混みあうのは仕方ないとしても、揺れる車内でつり革につかまろうとせず他の人に衝突する女性もいる。中にはぶつかっておいてこっちをにらんでくる人もいるほどだ」「日本で痴漢で捕まると有罪率は非常に高い。私はいつも両手を高く挙げて対応している」「痴漢は日本の社会問題。痴漢は許せないが、中には痴漢されたとうそをついて金銭をだまし取る連中もいる。冤罪で命を絶つ人が出るような深刻な問題だ」「痴漢の問題は日本に限ったことではない。中国も北京や上海の地下鉄は相当に混んでいる。日本のようになるのも時間の問題だ」とさまざまな声が寄せられた。(翻訳・編集/内山

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