日本の新防衛計画は中国を念頭に作成か―中国メディア

Record China    2018年3月22日(木) 15時20分

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21日、中国メディアの新華網は、日本の新防衛計画は中国を念頭に沖縄列島線を守るために作られると伝えた。

2018年3月21日、中国メディアの新華網は、海外メディアの報道を引用し、日本の新防衛計画は、中国を念頭に沖縄列島線を守るために作られると伝えた。

記事は、ロイター通信の報道を引用し、「日本の軍事専門家は、中国が日本の列島線を突破して太平洋への入り口を作るのではないかと心配していると」と伝えた。この列島線は、中国の軍事的な影響力を制限するものだという。

記事は、「日本政府は中国の軍艦や戦闘機が自由に沖縄の列島線を超えることは、重要な海空航路の一種の脅威となっていると考えている」と指摘。「中国にとってこの種の進入権は、世界の超大国として重要な部分だ」としている。

また、日本大学の吉富望教授の話として、「現在、日中は力が拮抗している状態だが、日本は劣勢になりつつあるという現実を受け入れる必要がある」と紹介。報道によると、米軍退役軍人の1人は、「中国はすでに南シナ海での支配権を実質的に獲得した。そして次は東シナ海だ。この10年、米国は西太平洋において退却状態が続いている」と語ったという。

記事は、「日本の防衛予算はこの5年間、1%増にとどまっている」と指摘。日本政府関係者が「高齢化に伴い、衛生や福祉の支出が優先的に考慮すべき問題になっている。この先5年も防衛予算は同じ増加率だろう」と語ったことを紹介した。防衛省顧問の1人は「財政がわれわれの弱点だ。しかし日本の力は社会の柔軟性にある」と分析し、「日本は長期間にわたって控えめな姿勢を示せば、中国からの脅威は小さくなるはずだ」と述べたという。

記事は、「日本は中国を制止するために先進的な武器とさらに遠方の目標を攻撃できる新型の兵器が必要だと考えている」と指摘。関係者によると、12月にも新たな防衛計画の大綱が提出される見込みで、「その中では日本初の統合司令部を新設し、陸海空の力を協調し、米国との協力を強化することを提案する。また、新たな装備には揚陸艦や無人航空機、中国の活動監視、及びミサイル発射段階で迎撃するシステムなどが含まれる」としているとのこと。

他にも「さらに遠方海上及び地上の目標を攻撃できるミサイルの獲得、F35Bの購入も検討している」と指摘。英メディアが「さらに多くの陸上自衛隊員が海上作戦での訓練を受けられるようにし、沖縄でさらに広範囲の部署に配置できるよう準備することが含まれる」と伝えていることも紹介した。(翻訳・編集/山中)

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