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日本ではコンビニの機能が非常に発達しており、そのコンビニ文化が多くの地域に影響を与えているといっても過言ではない。このほど、とても個性的なコンビニが登場した。それはフィットネスジムとコンビニが一体化した店舗だ。
日本ではコンビニの機能が非常に発達しており、そのコンビニ文化が多くの地域に影響を与えているといっても過言ではない。このほど、とても個性的なコンビニが登場した。それはフィットネスジムとコンビニが一体化した店舗だ。
フィットネスジムも利用できるコンビニは東京都大田区にあり、日本の3大コンビニの「ファミリーマート」が運営している。同店舗は2階建てで、1階はコンビニ、2階はフィットネスジムになっている。
このフィットネスジム「Fit&GO」は一見すると一般的なフィットネスジムと大して違わないが、ストレッチエリアや有酸素運動エリア、トレーニングマシンエリアなど、必要なトレーニングエリアが揃っている。「Fit&GO」は24時間営業。一般的なフィットネスジムはトレーニング時間が最低1時間であるのに対し、「Fit&GO」はトレーニング時間が最低30分に設定されている。
日本のコンビニ利用者の年齢層は主に20代から40代で、フィットネスの利用者の年齢層とほぼ一致しているため、異なる2つの業態を兼ね備えた同店舗をオープンするに至った。
あるデータによると、移動とシャワー時間を含むと、フィットネスジム利用者がトレーニングにかける時間は1回あたり平均2時間以上で、多くの人が忙しいリズムの生活の中で、トレーニングする時間を捻出するのが難しいとしているため、コンビニと一体となった「Fit&GO」は新しい選択肢となっている。
フィットネスジムの利用者がより快適にトレーニングできるようにするため、「Fit&GO」では消毒されたタオルやシャワールームなどのアメニティーが用意されている。そのほか、トレーニング用品の販売エリアが設置されており、ジャージやプロテイン、栄養ドリンクなどを含む数十種類の商品も陳列されている。
ファミリーマートは、フィットネスジム付きのコンビニといったような新形態のコンビニを日本全国で普及させる計画をすでに立てており、5年以内に新たに300店舗のオープンを目指しているという。
ここ数年、市場は飽和状態になってきており、日本のコンビニの営業収入の増加スピードは緩やかになっている。そのため、コンビニ業界は新たな業務形態を模索し続けており、ランドリー付きコンビニ、カフェ付きコンビニなど、他の業態と組み合わせた新たなスタイルを確立させ、来店者の増大を図っている。(提供/人民網日本語版・編集/YK)
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