<中華経済>不動産平均価格5カ月連続で下落、デベロッパーは開発に消極的―中国

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1日、中国指数研究院発表の2012年1月中国不動産指数系統全国価格指数によると、2012年の年始、中国不動産取引市場は前年末の低迷を継続した。写真は海南省海口市内のマンション。

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2012年2月1日、中国指数研究院発表の2012年1月中国不動産指数系統全国価格指数によると、2012年の年始、中国不動産取引市場は前年末の低迷を継続した。全国住宅平均価格は5カ月連続で下落した。中国経済ネットが伝えた。

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100都市の住宅平均価格は、8793元(約11万円)/1平米で、前月比より0.18%下落した。

また、北京市を含む10大都市の1月の住宅平均価格は、1万5565元(約19万円)/1平米で、前月より0.15%下落した。

具体的には、深セン市、重慶市の両都市が小幅に上昇し、残りの8都市が下落した。特に武漢市、広州市の下げ幅が最も大きかった。

10大都市の前年同期比では、0.62%下落し、10年6月以来初めて下落した。都市別では重慶が4.06%と大幅下落した。

デベロッパーの開発は減退しているが、在庫が増え続けたため、需給調整は依然微妙な状態である。多くの企業は依然値下げを実行している。

また、値下げの多くは新規物件であり、購入者へのアピールと宣伝を兼ねて行う傾向がある。(翻訳・編集/内山)



   

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