中国が「債務のわな外交」を展開?豪シンクタンク「現時点では誇張」―中国メディア

配信日時:2019年10月24日(木) 6時40分
中国が「債務のわな外交」を展開?豪シンクタンク「現時点では誇張」
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22日、中国メディアの参考消息網は、オーストラリアのシンクタンクがこのほど発表した研究論文で、「中国が『債務のわな外交』を仕掛けている」との主張に反論したと報じた。写真は北京の天安門。
2019年10月22日、中国メディアの参考消息網は、オーストラリアのシンクタンクがこのほど発表した研究論文で、「中国が『債務のわな外交』を仕掛けている」との主張に反論したと報じた。

それによると、豪経済紙オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー(AFR)は21日付の記事で、「中国が、戦略的に重要な太平洋の島しょ国に数千億ドル相当を貸し付け、中国の影響を受けやすくする債務のわな外交を仕掛けているという主張は、ローウィー研究所の最新の報告書で打ち消された」「この外交政策シンクタンクの研究者らは、これまでの証拠は中国が太平洋での意図的な債務のわな外交に関与していないことを示唆していると結論付けた」と報じている。

AFRの記事はまた、「論文の筆頭筆者は、中国のこれまでの貸し付けはそれほど問題ではなく、それを債務のわなと呼ぶのは現時点では誇張だとしている」「筆者らの認識によると、中国の貸し付けが莫大(ばくだい)な額に上ることは、多国間開発銀行の貸し付け規則を採用し、債務危機のリスクが高い国へ優遇的貸し付けを行っていることを意味している」「この論文の分析は、この地域における中国のプレゼンスの拡大と『一帯一路』の莫大な規模にもかかわらず、中国が太平洋地域の主要な債権者ではないことを示している」とも伝えているという。(翻訳・編集/柳川)
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  • アメポ***** | (2019/10/24 20:02)

    まあ、ぶっちゃけ近代に欧米列強がやってた手法に過ぎないんだけどね。 明治維新直後の日本がこれにハマらないように苦労したという経緯もある。 金を貸すだけじゃなく、鉄道とかのインフラをロハで敷いてやるから、その沿線の土地と輸送路の権利を寄越せとかね。 戦争なんかも絡んだ末に日本も満州鉄道の利権を手にして大陸奥地への侵略の足がかりとした。 そういった歴史をご多分に漏れず中国も繰り返してるという話。勿論、餌食にされる方はたまったもんじゃない。 イスラエルなんかもそうだけど、やられて苦しんだ事を、別な国や民族に対して行うってのはどうなんだろうかね。 被害者であるだけなら加害者に対して文句も言えるだろうが、加害者でもあるという側面を持ってしまったら「おまいう」って言われてお終いになるんじゃないのか。 イジメ問題もそうだけど、「やってる側」ってのは何も考えてないんだろうね。
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  • はやぶ***** | (2019/10/24 06:51)

    中国が「債務危機のリスクが高い国へ優遇的に貸し付けを行っている」のは貸し剥がしをしてそこの国を乗っ取る為なのは明白、「債務の罠外交」そのものである
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