海外旅行で土産買いまくる中国人よ、裏では“Chinsumer”と言われているよ―米華字紙

Record China    2012年2月1日(水) 13時22分

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31日、大型連休だった春節(旧正月)期間中に多数の中国人観光客が海外旅行に出かけ、その購買力に注目が集まったが、米華字紙が内需を拡大することの重要性を指摘し、より“理性的な消費”を呼びかける記事を掲載した。写真は江蘇省南京のパスポートセンター。

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2012年1月31日、中国新聞網によれば、大型連休だった春節(旧正月)期間中に多数の中国人観光客が海外へ観光に出かけ、多額の買い物をするなどその購買力に注目が集まったが、米華字紙・僑報が内需を拡大することの重要性を指摘し、より“理性的な消費”を呼びかける記事を掲載した。

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世界高級品協会と中国国際貿易促進委員会の調べによれば、クリスマスや旧正月の期間に中国人の海外における消費額は57億ドル(約4300億円)で過去最多を記録し、景気が低迷する各国経済を後押しする原動力の1つとなっている。

しかしその一方で、その見境のない消費や高級ブランド品を買いあさる行為から、中国人観光客は「Chinese」と「consumer」をもじった「Chinsumer」という言葉も生まれ、中国人はマナーのない成金に成り下がろうとしていると、記事は指摘。

1980年代に日本経済は世界を席巻したが、その果てには十数年の停滞が待っていたことを挙げ、海外での消費を国内に向けて内需を拡大することの重要性を説き、より理性的な消費に努めることでさらなる経済成長が見込めるはずだと、記事は指摘している。(翻訳・編集/岡田)

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