日経新聞元編集局長の斎藤史郎氏が絵画展を開催=各界著名人多数が新人賞受賞作品などを鑑賞―東京・銀座

八牧浩行    2012年2月2日(木) 13時41分

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日本記者クラブ前理事長で、日本経済新聞社経済部長や編集局長、専務取締役を歴任した斎藤史郎・同社顧問の絵画展が、このほど東京・銀座で開催され、独自の造形力と表現力が大きな話題を呼んだ。写真は「イスタンブールの親爺」など代表作。

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日本記者クラブ前理事長で、日本経済新聞社経済部長や編集局長、専務取締役を歴任した斎藤史郎・同社顧問の絵画展が、このほど東京・銀座で開催され、独自の造形力と表現力が大きな話題を呼んだ。同氏は「中国をはじめ世界各国に画材を求めて旅行したい」と話している。

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斎藤氏は慶応大学美術部で活躍し、1974年の二元展で入選。経済記者として鳴らし、大新聞編集トップにまで上り詰めた「文芸両道」のマルチ人間。2009年に松涛美術館展奨励賞を受賞。11年の退任を機に本格的に創作活動に取り組み、同年の二元展新人賞を受賞した。

会場では、二元展新人賞を受賞した「家と断崖」「イスタンブールの親爺」「ベルギーのおじさん」など十八点を展示。白川方明日銀総裁、斉藤惇東証社長、朝比奈豊毎日新聞社長、吉田慎一日本記者クラブ理事長、陶磁器研究家・林屋晴三氏ら各界著名人が観賞に訪れた。主要美術雑誌の編集長らも多数顔を見せ、作品の水準の高さに感心することしきりだった。

斎藤氏は「絵への挑戦は新聞社に勤めながら、長い間ひそかに抱き続けていた“野望”です。画材を求めて中国など世界各地を巡り、今後とも真剣に勉強していきたいと思います」と語っている。(取材・編集/八牧浩行

■筆者プロフィール:八牧浩行

1971年時事通信社入社。 編集局経済部記者、ロンドン特派員、経済部長、常務取締役編集局長等を歴任。この間、財界、大蔵省、日銀キャップを務めたほか、欧州、米国、アフリカ、中東、アジア諸国を取材。英国・サッチャー首相、中国・李鵬首相をはじめ多くの首脳と会見。東京都日中友好協会特任顧問。時事総合研究所客員研究員。著・共著に「中国危機ー巨大化するチャイナリスクに備えよ」「寡占支配」「外国為替ハンドブック」など。趣味はマラソン(フルマラソン12回完走=東京マラソン4回)、ヴァイオリン演奏。

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