「中国人は醜いイナゴ」と香港ネットユーザー=「香港人は犬畜生」発言に反発―香港メディア

Record China    2012年1月29日(日) 14時11分

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27日、香港・頭条網は「罵倒合戦」が拡大し、中国本土と香港のネットユーザーの間の争いになっていると報じた。写真は2008年、旧正月の香港。多くの中国本土旅行客が押し寄せた。

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2012年1月27日、香港・頭条網は「罵倒合戦」が拡大し、中国本土と香港のネットユーザーの間の争いになっていると報じた。

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先日、1本の動画が話題となった。地下鉄内で子どもにお菓子を食べさせていた中国本土旅行客を香港人が注意し、両者が言い争うという内容。さらに北京大学の孔慶東(コン・チンドン)教授が、長年英国の植民地だった香港は中国本土人をバカにしている「犬畜生」だと発言。騒ぎはさらに拡大した。

26日には中国本土ネットユーザーが「香港地下鉄内でみんなで食事する抗議活動」を提唱した。香港地下鉄は30人の職員を動員し警戒したが、実際に抗議活動は確認されなかったという。

香港ネットユーザーも負けてはいない。中国本土人は醜いイナゴを罵倒する替え歌「イナゴの天下」を作り、香港繁華街のブランドショップで行列している中国本土旅行客に歌って聞かせるというフラッシュモブが始まった。

さらに繁華街で地べたに座り休憩している中国本土旅行客に対し、「自分でマナー違反だときづかないのか」と説教する一幕もあった。ケンカ沙汰は起きなかったが、その場にいた広東省東莞市出身のツアーガイドは「お互いに罵りあうべきじゃないのに」と嘆いていた。(翻訳・編集/KT)

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