韓国の李明博元大統領、妻への疑惑も続々―中国メディア

Record China    2018年3月18日(日) 8時0分

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16日、新華社によると、韓国の李明博元大統領が金融関係者から不正に授受したとされる約14億5000万ウォン(約1億4500万円)の大部分が、妻の金潤玉氏に渡った疑いが出ている。写真は李元大統領。

2018年3月16日、新華社によると、韓国の李明博(イ・ミョンバク)元大統領が金融関係者から不正に授受したとされる約14億5000万ウォン(約1億4500万円)の大部分が、妻の金潤玉(キム・ユンオク)氏に渡った疑いが出ている。

韓国の検察当局によると、ウリ金融グループの李八成(イ・パルソン)前会長が、李元大統領の在任中の08〜13年、李元大統領の娘婿でサムスン電子幹部の李相周(イ・サンジュ)氏に約14億5000万ウォンを贈ったという。この金は最終的に、李相周氏を仲介役に金氏の手にわたったとみられている。李元大統領は取り調べで、この金を「特殊な経費」として認識していたことを認めたが、妻の金氏との関連については言及しなかったという。

韓国メディアによると、金氏は「韓国料理振興院」責任者を務めていた際、多額の政府資金を違法に使い込んでいた疑いが持たれている。金氏は国内外で繰り返し「パーティー」を開き、韓国料理の宣伝活動を展開。今年初めには米ニューヨーク在住の宗教関係者から約2000万ウォン(約200万円)の賄賂を受け取っていたことも暴露されていた。(翻訳・編集/大宮)

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