2012年1月26日、台湾出身の人気マジシャンのリュー・チェン（劉謙）が、マジック界のアカデミー賞「マジシャン・オブ・ザ・イヤー」を受賞した。聯合報が伝えた。

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“奇術の殿堂”と呼ばれる米ハリウッドのマジックキャッスルを運営するアカデミー・オブ・マジカル・アーツ（Academy of Magical Arts）によるマジック界の最高賞。2011年度の受賞者には、台湾出身で中華圏にマジックブームを巻き起こしたリュー・チェンが選ばれたことが明らかになった。授賞式は4月に行われる。

35歳のリュー・チェンは8歳からマジックを学び、2001年に上海国際マジック・フェスティバルの銀賞獲得など、相次ぐ受賞で注目の存在に。2003年からTV出演をきっかけに一躍知名度を上げ、中華圏のマジックスターになった。08年12月には、日本のTV局で彼の特集番組も放送。また、2010年には子供の頃から大ファンだという志村けんの番組に出演し、憧れスターとの念願の競演を果たしている。（翻訳・編集/Mathilda）