2012年1月24日、米ラジオ局ボイス・オブ・アメリカ(中国語版)は、高成長を続ける中国で職を得ようと中国に渡る欧米人が増えていると報じた。

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米国や欧州ではここ数十年来、最も厳しい雇用環境が続いている。そうした中、中国に新たな働き口を探す人も少なくない。2010年の中国国勢調査によると、現在60万人の外国人が中国で働いている。上海だけでも10万人が滞在しているという。

中国の求人サイト「51jobs．com」には現在30万人の外国人求職者の情報が寄せられている。2008年末比で1．5倍と増加している。実際に雇用契約に至ったケースも6万5000件と前年比20％増を記録した。（翻訳・編集/KT）