日本の目薬には要注意!?中国国営テレビの番組にネット反応=「10年間愛用してるけど…」

Record China    2018年3月16日(金) 13時20分

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14日、中国版ツイッター・微博のアカウント「新浪視頻」は、中国人観光客に人気が高い日本の目薬について、頻繁に使用しすぎるとかえって目にダメージを与えることになると紹介する動画を掲載した。写真は目薬。

2018年3月14日、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)のアカウント「新浪視頻」は、中国人観光客に人気が高い日本の目薬について、頻繁に使用しすぎるとかえって目にダメージを与えることになると紹介する動画を掲載した。

動画は中国中央テレビ(CCTV)の経済チャンネルが放送したニュース番組の一部。キャスターが「近ごろ、日本の目薬を使った後で、目の渇きやかゆみを覚えたというネットユーザーが多くなっている」としたうえで、日本のドラッグストアで販売されていて外国人観光客に人気の高い目薬3品目の成分を調査した結果を紹介している。

調査によると、3品目とも塩酸テトラヒドロゾリンという血管収縮剤成分が日本の業界基準の上限いっぱいまで使用されていたという。動画は、「血管収縮剤入りの目薬は充血を一時的に抑えるものの根本的な治療にはならず、拡張と収縮を繰り返すことで目の血管が太くなり、充血が取れなくなってしまう」とする日本の専門家の意見を紹介した。

動画を見た中国のネットユーザーからは「自分は10年間日本の目薬を愛用しているけど、副作用もないし使うととてもスッキリする」「日本の目薬を使っているけど、別に何もないぞ」「毎日のように外国製品は悪いと報じるニュースが嫌い。自国の製品が一番ひどいのに」「だからといって、この3種類の目薬が悪いというわけではない」など、日本の目薬を擁護するコメントが目立った。

また、「2年前に日本の目薬を買って1週間使ったら、ドライアイになって今でも戻らない。病院に行って少しは良くなったけど、目に何も問題にがないのに目薬をやたらと使ってはいけなかった」「スッキリする類の目薬は依存性がある。だからやめた」という実体験を紹介するユーザーも。

この他、「眼精疲労を取る最良の方法は、目を休めること。頻繁に目薬を差していたら、かえって健康を損なう」「目薬を使い過ぎず、医師の指示に従うというのは常識だろう」との声も寄せられている。(翻訳・編集/川尻

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