“本場の中華”各地方料理が台湾を席巻、有名レストランが続々オープン―台湾

Record China    2012年1月25日(水) 6時58分

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23日、中国本土で有名なレストランが次々と台湾に支店をオープン。本場の地方料理が実際に食べられるとあって、台湾でも大人気に。写真は18日、台北市で開業セレモニーを行ったレストラン、サウス・ビューティ。タレントのバービィー・スーさんが登場した。

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2012年1月23日、台湾メディアによると、中国本土で有名なレストラン・チェーンが次々と台湾に進出。本場の四川料理や上海料理が実際に食べられるとあって、台湾でも大人気になっているという。華夏経緯網が伝えた。

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中国本土でチェーン店を展開している揚州料理の名店・冶春茶社(イエチュン・ティーハウス)が最初に台湾に支店をオープン。続いて、四川料理の[イ肖]江南(サウス・ビューティ)が台北市に1号店をオープンしたほか、本土株式上場企業の湘鄂情(X.E.フレーバー)や小南国(シャオナングオ)も台湾に進出。いずれも大人気となっている。

湖南・湖北料理を供するレストラン・グループ・湘鄂情の孟凱(モン・カイ)社長は、2009年に中国本土の飲食業界でNo.1の富豪となった。その純資産は39億3700万元(約480億円)の大富豪となった。湘鄂情は湖南・湖北の郷土料理のほかに、広東や四川など、いわゆる中国7大料理を融合させた料理が特徴の店だが、なかでも鴻運当頭(塩漬けトウガラシで煮つけた魚の頭)や海参湯(ナマコスープ)、武昌魚(武昌名物の淡水魚)が有名。

また、1987年に上海市でオープンした上海料理の小南国は、今や中国各地に店舗を構える人気店。ハイセンスな店内で出されるヌーベルシノワ料理が好評で、現地在住の台湾人ビジネスマンにも人気を博している。また、今月18日に台湾進出を果たしたばかりの四川料理・[イ肖]江南は、剛腕女性社長と若き後継者の子息が華々しく話題を振りまいている。後継者の汪小菲(ワン・シャオフェイ)氏が台湾の人気タレント、バービィー・スー(徐熙媛)さんの夫ということからもメディアの熱い注目を浴びた。(翻訳・編集/本郷)

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