杭州と黄山結ぶ杭黄鉄道が全線開通、最速で1時間半に

人民網日本語版    2018年3月14日(水) 13時0分

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浙江省杭州市蕭山区にある傳芳特大橋に12日、中鉄四局WZ500バラストレス軌道ユニットの最後となる長さ500メートル・ロングレールが敷かれた。

浙江省杭州市蕭山区にある傳芳特大橋に12日、中鉄四局WZ500バラストレス軌道ユニットの最後となる長さ500メートル・ロングレールが敷かれた。スチール製のレールがまぶしく輝くなか、アルミ製溶接機が最後のレールを溶接し終え、杭州と黄山を結ぶ杭黄鉄道旅客輸送専用線がついに全線開通した。新華社が報じた。

杭黄鉄道は、東の起点を浙江省杭州市に西に向かい、杭州市蕭山区と富陽区、桐廬県、建徳市、淳安県を経由し、浙江省と安徽省の境界となる天目山脈を越えて安徽省に入り、宣城市績渓県と黄山市歙県、徽州区を通り黄山北駅に到着する。全長は265キロメートル、設計時速は250キロメートル。

全線には計10駅が設けられ、富陽と桐廬、建徳東、淳安、三陽の5駅が新設される。

杭黄鉄道の全線開通により、2018年の杭黄鉄道の正式営業のための基礎が固まった。営業開始後、杭州から黄山までの所要時間はわずか1時間半まで短縮される。

また、杭黄鉄道が開通すると、杭州や富春江、千島湖、黄山など名だたる都市だけでなく、河川や湖、山など国家5A級景勝地がつながることとなり、世界レベルの素晴らしい観光ルートが確立されることとなる。(編集KM)

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