航続距離600キロのEVが実現に向け加速

人民網日本語版    2018年3月14日(水) 9時0分

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全国政協委員、寧徳時代新エネ科技有限公司総裁兼CEOの曾毓敏氏は10日、記者に対して、「EV(電気自動車)の航続距離は、ガソリン車との大差がなくなってきている。使用面でも、未来のEVはガソリン車と差がなくなる。

全国政協委員、寧徳時代新エネ科技有限公司総裁兼CEOの曾毓敏氏は10日、記者に対して、「EV(電気自動車)の航続距離は、ガソリン車との大差がなくなってきている。使用面でも、未来のEVはガソリン車と差がなくなる。技術的にはもはや問題はないが、市場普及の難点となっているのは価格だ」とした。科技日報が伝えた。

同社はアップルサムスンなどのスマホメーカー向けに電池の生産から発展し、今やリチウムイオン電池の販売で世界一になっている。その製品は多くの自動車メーカーに使用されている。

曾氏によると、同社は「次世代リチウムイオン電池産業化技術開発」プロジェクトを開始し、エネルギー密度の高い電池を開発している。現在の電池は航続距離が最長600キロに達しており、将来的にはさらに延びる見通しだ。クイック充電技術について、すでに30分間の充電で500キロの航続距離を実現している。(編集YF)

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