米国のアジア支配に中国が挑戦、日本など3カ国が鍵握る―米紙

配信日時:2018年3月13日(火) 22時50分
米国のアジア支配に中国が挑戦、日本など3カ国が鍵握る
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12日、米紙ニューヨーク・タイムズは「日に日に力を増す中国は、数十年にわたりアジアを支配してきた米国に取って代わろうとしている」とし、「日本、スリランカ、フィリピンの3カ国がその鍵を握っている」とする記事を掲載した。資料写真。
2018年3月12日、米華字メディアの多維新聞によると、米紙ニューヨーク・タイムズは同日、「日に日に力を増す中国は、数十年にわたりアジアを支配してきた米国に取って代わろうとしている」とし、「日本、スリランカ、フィリピンの3カ国がその鍵を握っている」とする記事を掲載した。

記事は「米国の軍事力は依然としてアジアを支配している。しかし中国は増大する軍事力と経済的な影響力を背景に地域の再編成に取り組み、フィリピンやインドネシアなどの米国の古くからの同盟国を取り込もうとしている」とし、「トランプ政権下では、その移り変わりの激しい外交政策や貿易協定の否定がアジアの国々に戦略を再考させ、権力の中国への移行を加速させる可能性がある」と指摘。「中国の動きを制約する日本、中国と連携することになりそうなスリランカ、米中2つの大国の間で揺れ動くフィリピンの3カ国が鍵を握る」とした。

記事は日本について、「世界は中国に有利な方向へと発展しているかもしれない。しかし日本は、中国が米国式の大国となるまでには長い道のりを歩まなければならないことをわれわれに気づかせ、中国に対抗するためのテンプレートを提供している」と指摘。「アジア最大のエコノミーであり、主要な民主国家である日本は、中国に屈することなく対抗している。アジアのほとんどの国は、日本ほどの経済力を持たないが、日本を見本としてまねることはできる」「中国の唯一の味方である北朝鮮もますます独立するようになり、北朝鮮が核・ミサイル実験を選ぶタイミングは、しばしば中国に屈辱を感じさせ、ライバルである日本に軍備を増強するための口実を与えているようだ」などと論じている。(翻訳・編集/柳川)
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  • ato***** | (2018/03/14 07:07)

    >北朝鮮が核・ミサイル実験を選ぶタイミングは、しばしば中国に屈辱を感じさせ 北朝鮮が核及びミサイル実験を繰り返す目的は、アメリカを脅迫することで〈経済支援〉を引き出すことにある。中国が核・ミサイルで北朝鮮を批判しているのは『核兵器は悪』だからではなく、北朝鮮の中国依存度が下がることを嫌うからにすぎない。金正恩ですら中国の影響下に入ることを好ましいとは思っていない。他のアジアの国が中国との同盟を望んでいないことは明らかである。
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