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19日、台湾・NOWnewsは、中国最大の電子商取引プラットフォーム・タオバオが米通商代表部(USTR)制定の「悪名高き市場」リストに掲載されたことを報じた。写真は11年11月、広東省で警察が公開した海賊版製品。
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2012年1月19日、台湾・NOWnewsは、中国最大の電子商取引プラットフォーム・タオバオが米通商代表部(USTR)制定の「悪名高き市場」リストに掲載されたことを報じた。
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同リストは昨年末に発表されたもの。昨年2月に続く2回目の発表となった。中国をはじめとする各国のネット市場や実際の市場など約30のマーケットがリストアップされている。タオバオは個人事業者も含め、多くのネットショップが出店する中国最大の電子商取引プラットフォーム。海賊版製品が多数販売されていることで知られている。
中国商務部の沈丹陽(シェン・ダンヤン)報道官は「伝聞や業界情報などのあいまいな言葉で中国企業について言及している」と批判したが、USTRは海賊版被害の関連企業などから得た情報だと反論している。
「悪名高き市場」には義烏小商品市場や秀水街、羅湖商業城などの実在のマーケットも選ばれた。中国検索サイト最大手・百度は第1回ではリストアップされたが、改善の努力があったとして今回は外れた。(翻訳・編集/KT)
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