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中国の「精神日本人」問題が欧州にも波及、英メディアが取り上げる

配信日時:2018年3月13日(火) 16時10分
中国の「精神日本人」問題が欧州にも波及、英メディアが取り上げる
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10日、英BBC中国語版ウェブサイトは、中国で問題になっている「精神日本人」について紹介する記事を掲載した。写真は日本の軍服姿の中国人。
2018年3月10日、英BBC中国語版ウェブサイトは、中国で問題になっている「精神日本人」について紹介する記事を掲載した。

記事は「精神日本人」の定義について「日本の技術や文化を崇拝する者でもなく、日中友好の親日家でもなく、日本の右翼と同じ精神構造を持っている者を指すようだ。日本の軍国主義、ファシズム、大和民族や武士道の精神を宣揚し、中華民族の英雄を侮辱したり、民族の傷をジョークのネタにする」と分析した。

そして「このような『精神日本人』は主にインターネット上に存在し、SNSで過激な言論や写真、動画を拡散させ、ネットユーザーから注目を浴びる。国籍や背景は発表されていないので不明。動機はさまざまだが、軍服ファン、アニメファンのほか、ネット有名人になりたかったという者もいる」「75年近く前の歴史は、高度経済成長中に育った若者には共感できず、彼らは流行文化の影響を受けながら、現在の不満や経済的な利益から『幼稚で荒唐無稽』な行動に出る。全人代でも罰則を強化する法整備を求める声や、青少年への教育強化を求める声が出た」などと紹介している。

その上で、「中国が次世代の教育や歴史の尊厳維持を考える上で、欧州のやり方は参考になるかもしれない。欧州は悲惨な戦争を反省し、多くの国で民族主義、軍国主義に対して道徳、法律、教育といった面での縛りを設けている。例えばドイツ、オーストリアや一部の欧州諸国ではナチスの記号やジェスチャーを使うことが禁止されている。違反すれば3〜5年の禁固刑に処される懲罰法規がある」とした。

記事は「しかしそれでも、一部の青年がナチスの服を着て騒ぐ事件が後を絶たない。2017年には中国人観光客がベルリンでナチスのポーズをして逮捕され、2016年には台湾で学生がナチスの軍服を着て旗を掲げる騒動があった。インドネシアでもナチスをテーマとしたカフェがオープンした」とし、「『精神日本人』にしても『精神ナチス』にしても、若者の無知が理由だという人がいるかもしれない。しかし、無知で言い逃れができるものではない。欧州人はこのような行為について、歴史を歪曲し、新たなファシズムを生む土壌ができる恐れがあると認識している」と伝えている。(翻訳・編集/川尻
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  • 色は匂***** | (2018/03/14 12:34)

    これは中国における日本人のイメージがこのようになっているという事だろう。 今の日本からすると常識外れでしかない。 反省すべきは日本ではなく、こういうイメージを植え付けた中国だろうね。 近代的に発展してきたと言いながらその思想は軍国主義思想のまま・・・
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  • ロビタ***** | (2018/03/13 16:35)

    コスプレとあってもこれは日本人が見ても不謹慎で、悪質だと感じるが中国出身の友人に言わせたら、日本で時代が魏当たり前にテレビで放送されて居る様に、中国では昔の戦争ドラマが多いから、それ程違和感も無いのだという。 確かに戦争は忘れてはならないがここまでする人要請があるのか?
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