<中華経済>中古車のセールス好調、12年は500万台超見込む―中国

Record China    2012年1月20日(金) 6時55分
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19日、中国自動車流通協会はこのほど、2011年の全国の中古車販売台数が400万台を突破したと発表した。写真は山東省青島市の中古車市場。

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2012年1月19日、中国自動車流通協会はこのほど、2011年の全国の中古車販売台数が400万台を突破したと発表した。同協会の沈栄(シェン・ロン)秘書長は「今年は500万台を超えるだろう」とコメントしている。中国の各メディアが伝えた。

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中古車の販売が好調な理由は、新車の値下がりがひどく中古車との価格差が減少していることや、最近の買替えブームで質の良い中古車が安値で市場に出回っているためとみられる。

また商務部は11年12月27日に中古車の販売促進を目的とした指導意見を発表。15年までに年間販売台数1000万台、年平均成長率15%という目標を定め、ディーラー系中古車販売店の増加や流通ルートの整備を支援するとしている。

沈秘書長は「中古車の販売台数が1000万台を突破するのは14年頃になる」との予想を明らかにした上で、20年には自動車市場全体が成熟期に入り、新車と中古車の販売比率は1対1で3500−3600万台程度の規模に達するとしている。(翻訳・編集/JX)



   

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