人民網日本語版 2018年3月12日(月) 20時0分
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全国両会の「委員通路」で3日、中国鉄道科学研究院チーフエンジニアの趙紅衛氏は、「2022年冬季五輪向けにスマート京張高速鉄道を開発し、そこを走る高速列車の自動運転機能を実現する」とした。写真は合福高速鉄道柏路田特大橋を走行する高速列車。
全国両会(全国人民代表大会、全国政治協商会議)の「委員通路」で3日午後、全国政協委員、中国鉄道科学研究院チーフエンジニアの趙紅衛氏は、「列車の発車や加速、減速、停車までの一連の流れを、ボタン一つ押すだけで完了することができる。2022年冬季五輪向けにスマート京張高速鉄道を開発し、そこを走る高速列車の自動運転機能を実現する」とした。人民日報が伝えた。
趙氏によると、スマート京張高速鉄道の車両は自動運転技術を実現するほか、省エネ・環境保護の新技術及び新材料に力を入れる。開発チームは現在、時速350キロの「復興号」をベースとし、時速250キロと時速160キロの高速列車シリーズ化プラットフォームを開発し、異なる運行環境・地質条件・速度の需要を満たそうとしている。
復興号は2017年に正式に運行開始した。中国は高速鉄道営業速度が世界一の国になった。中国はこの高速列車の完全に独自の知的財産権を持ち、関連技術の研究開発で4000件以上の特許を出願している。(提供/人民網日本語版・編集YF)
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