人民網日本語版 2018年3月13日(火) 5時20分
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経済協力開発機構は全世界28カ国の家事労働に充てる時間を調査したところ、家事や育児、買い物に費やす時間が依然として女性の方が多いという男女間の格差が存在することを発見した。資料写真。
経済協力開発機構(OECD)は全世界28カ国の家事労働に充てる時間を調査したところ、家事や育児、買い物に費やす時間が依然として女性の方が多いという男女間の格差が存在することを発見した。新華網が伝えた。
女性が家事に費やす時間は1日平均163分なのに対し、男性は平均73分という結果だった。
また、調査対象のうち、メキシコ人が家事に費やす時間が最も長く、平均189分。そのうち男性が平均90分、女性が平均273分だった。欧州の「家事王」であるスロベニア人が家事に費やす時間は平均166分だった。日本人が家事に費やす時間は平均80分で、全28カ国中で最も短く、男性の家事に費やす時間は平均14分と最も短かった。
OECDの統計専門家、カルロッタ・バレストラ氏は「女性のキャリア向上により男女間の格差は縮まる」と話した。(提供/人民網日本語版・編集TK)
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