2018年3月11日、台湾の女優スー・チー（舒淇）が、子どもの頃に母親から「ブス」と言われ続けたことで、批判に対する耐性がついたと語っている。中国時報が伝えた。

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女優のスー・チーは、その印象的な厚い唇も人気で、過去には米エンタメサイトによる「最もセクシーな唇を持つ女性スター」に、中華圏から唯一入選している。そんなスー・チーがこのほど、子どもの頃にたびたび母親から顔立ちについて言われ、「こんなブスな子がほかにいる？」とまでののしられたと語っている。しかしそのおかげで批判に対する耐性がつき、芸能界デビュー後に世間から心無い批判を浴びせられても、「それほど深刻に受け止めなくなった」とも話している。

この告白に続いてスー・チーはこのほど中国版ツイッターで、子どもの頃や中学生時代の写真を公開。学生時代の写真はボリュームのある前髪が時代を感じさせ、やんちゃそうな笑顔を浮かべており、「個性的でかわいい」「すでに大物感あり」などといったコメントが投稿されている。

なおスー・チーの「ブス」発言にはネットユーザーから、「美人とは言えないが、それを上回る絶対的な魅力がある」「ファニーフェイスの典型」「外国人の目からはアジアンビューティーの代表格だ」「努力がスー・チーを美しくした。飾らない性格も大きな魅力」といった声が寄せられている。（翻訳・編集/Mathilda）