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11日、中国雲南省大理市でこのほど、国家重点保護動物に指定されているヒマラヤハゲワシを違法に捕獲した2人が逮捕された。
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2018年3月11日、北京青年報は、中国雲南省大理市でこのほど、国家重点保護動物に指定されているヒマラヤハゲワシを違法に捕獲した2人が逮捕されたと報じた。
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雲南省森林公安局によると、今月1日、地元営林施設から「山で保護対象のワシを捕っている人がいるようだ」と通報があり、現場を調べたところ2人を見つけ、その場で逮捕したという。
2人は餌やおとりの「媒鳥」でおびき寄せたヒマラヤハゲワシを捕まえていた。20羽余りを捕獲したことが確認され、その大半が食用にされていたという。発見現場からは、生きた状態の7羽と死んだ状態の2羽のほか、保存用に加工された状態のヒマラヤハゲワシが多数見つかった。
保護されたヒマラヤハゲワシは回復次第、自然に帰されることになるが、いずれも体重が減っていたり、毛を抜かれていたりして著しく弱っており、回復には少なくとも1年以上かかるとみられている。(翻訳・編集/岡田)
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