外交部、トランプ氏と金正恩氏の会談に対する中国の見解

人民網日本語版    2018年3月10日(土) 0時10分

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外交部(外務省)の耿爽報道官は9日の定例記者会見で、今年5月末に予定されている米国のトランプ大統領と朝鮮の最高指導者・金正恩氏の会談に関する記者からの質問に対して、中国側の見解を明らかにした。

外交部(外務省)の耿爽報道官は9日の定例記者会見で、今年5月末に予定されている米国トランプ大統領と朝鮮の最高指導者・金正恩氏の会談に関する記者からの質問に対して、中国側の見解を明らかにした。

【耿報道官】中国は米朝両国の直接対話という積極的な情報に対して歓迎の意を表す。朝鮮半島の核問題は今まさに解決に向けて正しい方向へと踏み出しているといえるだろう。

中国は関係者が対話と協議によって問題解決に尽力することに対し、十分な肯定と支持を表明する。8日に開かれた両会記者会見で王毅外交部長(外相)が指摘したように、今後、各方面の積極的な呼応と力を合わせて共に朝鮮半島情勢を改めて平和の軌道に、朝鮮半島核問題を改めて対話の軌道に乗せていくことが肝要だ。

中国は各方面が政治的な勇気を出し、政治的な決断を下し、必要で有益な双方、多方でのあらゆる接触を早急に展開し、朝鮮半島核問題の対話交渉による平和的な解決を全力で再度立ち上げることを希望する。中国側はそのための努力を続けていく。(編集TG)

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