世界の飛行機6000機超で中国製部品を使用―ボーイング社

Record China    2012年1月18日(水) 10時4分

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16日、ボーイング社によると、世界で運航されている飛行機6000機以上に中国製の部品が使用されている。写真はボーイング787。

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2012年1月16日、ボーイング社によると、世界で運航されている飛行機6000機以上に中国製の部品が使用されている。シンガポール紙・聯合早報が伝えた。

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ボーイング社は現在、中国の部品サプライヤーとの提携関係を強化している。ボーイング民用飛行機集団中国運営・業務発展副総裁の張仁●(ジャン・レンホー、●は火偏に赫)氏は「世界で6000機以上の現役飛行機に中国製の部品が使用されており、中国の役割は世界の航空業界でますます重要になってきている」と語った。

中国航空工業集団公司の傘下企業で、ボーイング社に部品を提供している西安飛機国際航空製造股フェン有限公司(西飛国際)は13日、ボーイング737NGの2000機目の垂直尾翼とボーイング747−8の初の垂直尾翼を納品した。

西飛国際とボーイング社の関係は30年以上に及ぶ。当初は飛行機の部品加工の提携から始まり、737型機の前方出入り口のドアの生産、さらに12年間で従来型737型機600機分の垂直尾翼を生産した。

中国の航空会社は現在、中国の民間飛行機総数の43%に当たる約480機のボーイング737型機を運航しており、その多くが西飛国際の生産した垂直尾翼を使用している。(翻訳・編集/HA)

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