王毅外相の全人代会見、こんな“萌えポーズ”が出現したことも―中国メディア

Record China    2018年3月8日(木) 15時0分

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8日、第13期全国人民代表大会の外相会見がメディアセンターで行われた。写真は王外相。

2018年3月8日、第13期全国人民代表大会(全人代)の外相会見がメディアセンターで行われた。現職の王毅(ワン・イー)外相にとっては5回目となるもので、澎湃新聞はこれに先立ち「偶然の“萌えポーズ”が出現したことも」との記事を掲載した。

会見は午前10時に始まり、王外相は「中国の外交政策と対外関係」について国内外の記者が出した質問に答えた。記事によると、過去4回の会見で王外相が回答した質問の数は計73件。事情を知る関係者は「会見準備は長い時間を要する作業。過去1年間に起きた全ての出来事が質問の対象になる可能性があり、さらに将来の見通しについても相応の準備をしなければならない」とコメントし、外交学院公共外交研究中心の陳雪飛(チェン・シュエフェイ)主任も「国内外が中国の外交活動を知る重要な窓口となる外相会見は両会(全人代・全国政治協商会議)の会見の中で特に困難な任務」「記者、とりわけ海外の記者からの質問は海外の人々が中国をどう見ているのか、中国のどの部分に最も関心を寄せているのかをわれわれが理解する上で助けとなる」との考えを示したという。

記事はこうした会見に臨む王外相について、「厳粛な場面では卑屈でも傲慢でもない態度、礼節をもって中国の立場を表明するが、過去には中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の関係を『銀婚』で表現するなど庶民的な面も見られる」と説明。15年には友好国の拡大を示す際、手を「チョキ」の形にしてダブルコーテーションマークを表現する場面が見られたことを紹介した。この時、外交部公共外交弁公室はSNS上に「外相も萌えアピール」とのメッセージを発信したそうだ。(翻訳・編集/野谷

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