日本と韓国の平昌パラリンピックの放送時間を比較、その差に韓国ネットががっかり「開催国なのに?」「先進国と比較しないで」

配信日時:2018年3月8日(木) 16時20分
日韓の平昌パラリンピックの放送時間を比較、その差に韓国ネット落胆
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9日に開幕する平昌パラリンピックへの期待が高まる中、韓国メディアはこのほど、各国メディアの生中継の放送時間について比較する記事を掲載した。資料写真。
2018年3月9日に開幕する平昌パラリンピックへの期待が高まる中、韓国・スポーツ朝鮮はこのほど、各国メディアの生中継の放送時間について比較する記事を掲載した。

7日付のスポーツ朝鮮の記事によると、現在韓国では平昌パラリンピックのオンラインチケットは完売しており、大統領府の国民請願の掲示板には「パラリンピックの生中継を希望します」との書き込みが掲載されている状況。チケットのない人たちが「パラリンピック」をリアルタイムで見る唯一の手段はテレビ中継だが、記事は「地上波3社では開・閉会式は中継するものの試合の生中継を見ることは厳しい見通し」と伝えている。

記事によると、KBSは計18時間20分を編成、10日のアイスホッケー日韓戦(午後3時30分〜5時50分)、12日のスノーボード(午後3時〜5時)、15日の車椅子カーリング中国戦(午後2時30分〜5時)など7試合の生中継を予定している。また、MBCは計17時間55分を編成、13日のアイスホッケー米国戦(午前11時55分〜午後2時)、15日のアルペンスキー女子回転(午後12時20分〜1時35分)、16日のバイアスロン男子15キロ(午前9時45分〜12時)の4試合の生中継を予定。SBSも計17時間46分を予定しているが、現在編成された生中継は3回で計6時間8分だそうだ。内容は13日のバイアスロン(午後9時55分〜11時53分)、14日の車椅子カーリング予選ノルウェー戦(午後2〜5時)、15日のアルペンスキー女子回転2回目(午後12時25分〜午後1時33分)とのこと。その他、記事は「当日の試合ハイライトや録画放送は、多くの視聴者が眠っている深夜1時〜2時に偏っている」と指摘している。また、障がい者スポーツの関係者の「4年前のソチ、2年前のリオ大会に比べれば、生中継が設定されただけでも非常に大きな変化」との話を紹介しつつも、「1988年のソウル五輪以来30年ぶりに自国開催されるパラリンピックであり、冷静に考えても非常に少ない」と指摘している。

その上で、記事は日本を「スポーツ先進国」と紹介し、日本の状況についても伝えている。NHKでは平昌パラリンピックの競技および関連コンテンツに計62時間が編成されているそうだ。4年前のソチ大会の30時間38分から2倍以上増やした。今年1月の報道資料でも「NHKは平昌パラリンピックの試合をほぼ毎日生中継する。NHKが冬季五輪でこのような試みを行ったのは今回が初めて」と発表。パラリンピック期間中は毎日、午後にアルペンスキー、スノーボード、バイアスロンなど日本人選手らのメダル獲得が有力視されている種目を生中継し、午後10時には試合結果とメダリストのインタビューを紹介するとのこと。また、質的向上にも力を入れているそうで、「みんなのための放送(Broadcasts for everyone)」というスローガンを基に、すべての中継で視覚障害者のための聴覚放送、聴覚障害者のための手話放送を同時放送することにより、みんなが楽しめる「障壁のない」放送を目指すという。

また記事は中国(40時間)やドイツ(60時間)、米国(94時間)、フランス(100時間)、英国(100時間)の放送時間についても紹介しているが、「いずれも韓国を圧倒している」という。

これを受け、韓国のネットユーザーからは「韓国の放送会社は視聴率のことばかり考えている」「意味のないドラマやバラエティーを放送するんだったら、パラリンピックの生中継かハイライトを見せて」「国家と国民の資産である公共の電波を無駄遣いする放送会社」「韓国の放送会社は口では『障害者に対する差別はない』と言ってるけど、これでは差別を認めてるようなものだ」「開催国なのに?」など非難の声が続出している。

また「放送してくれたら絶対見る。だから放送して」「放送してくれたらみんな見るはず」と訴える声もあちこちから上がった。

日本など他国と比較したことに対しては「なんで先進国と比較するの?意味がない」「韓国はまだまだ後進国。先進国のコスプレをするのはやめて」との嘆き節も寄せられている。(翻訳・編集/松村)
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