2012年1月13日、瀋陽日報は記事「『世界第9の奇跡』はいつお目見えするのか？『蘭亭序』は乾陵にあるのか？」を掲載した。

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唐朝第3代皇帝・高宗と中国唯一の女帝・武則天（則天武后）の合葬墓が陝西省咸陽市乾県の乾陵。遺跡の財宝を狙い、この1200年間で大規模なものだけで17回もの盗掘が記録されている。1960年、現地農民が武則天の墓道口を発見した。盗掘者たちも発見できなかったと考えられる。盗掘被害を受けぬまま、貴重な史料、遺跡、財宝が残されていると期待される。

むやみな発掘は埋蔵文化財を傷つける可能性があるとして、現在はまだ発掘は開始されていない。1200年前のまま残された地下墓室はまさに「世界第9の奇跡」と呼ぶにふさわしい。いつ発掘が始まるのか、そして残された財宝の中には書道史上の最高傑作「蘭亭序」原本も含まれているのか。期待が高まっている。（翻訳・編集/KT）