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東京湾の水陸両用バス「TOKYO NO KABA」は、乗客が陸上観光と水中での遊覧という2種類のアクティビティーが楽しめるため、大きな人気を集めている。
ここ数年、訪日外国人の増加に伴い、日本の観光業は新たな観光スポットを次々と打ち出している。昨年から運行を開始している東京湾の水陸両用バス「TOKYO NO KABA」は、乗客が陸上観光と水中での遊覧という2種類のアクティビティーが楽しめるため、大きな人気を集めている。
このバスは、水上でも航行できる遊覧船型のデザインになっており、乗客が景色を堪能できるよう、車高は4メートルで、窓や天井は透明になっている。45分間で1周するコースで、乗客は観覧車などの有名な観光スポットを鑑賞できる。
外国人観光客がこのバスをより楽しめるよう、車内には中国語や英語、韓国語などの5カ国語での音声による解説が流れるようになっている。また、車内では立体音響システムによる初の高品質3Dサウンド演出が採用され、窓の外の景色に合わせて、海鳥の鳴き声や波の音などの音声が流れ、海にいる臨場感を味わうことができる。
東京湾は長い間東京の人気スポットの一つであり、2020年夏季五輪の会場に選ばれてから、より多く注目を集めている。この水陸両用バスの料金は大人3500円、小人1700円、乳幼児500円で、毎日延べ200人以上が乗車し、1年間で6万人という目標を大きく上回るとされている。バス運営会社の責任者は、「今後はこのバスの運行コースをさらに増やし、より多くの選択肢を提供していきたい」と語った。(提供/人民網日本語版・編集/YK)
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