韓国の空港で移動中の大韓航空機が別の飛行機と接触する事故=韓国ネット「安全不感症による事故の典型」「迅速な対応は評価」

Record China    2018年3月7日(水) 18時0分

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6日、韓国メディアによると、韓国の仁川国際空港で、大韓航空の旅客機が離陸に向けて滑走路を移動中に他の航空機と接触する事故が発生した。写真は仁川空港の滑走路。

2018年3月6日、韓国・聯合ニュースによると、韓国の仁川国際空港で、大韓航空の旅客機が離陸に向けて滑走路を移動中に他の航空機と接触する事故が発生した。

記事によると、大韓航空は「6日午後8時20分ごろ、仁川を出発して米ロサンゼルスに向かう予定のKE011便が、出発に向けて滑走路を移動中に他の航空機と接触した」と明らかにした。事故当時、同便は牽引車に引かれていたといい、飛行機の翼の部分が滑走路に止まっていた別の航空機の後部と接触し、機体の一部が破損したという。

同便には乗客292人、乗務員25人が乗っていた。その後、別の旅客機への乗り換えが行われ、予定より約3時間30分遅れて出発したとのこと。これに関し、大韓航空関係者は「乗客に遅延理由を説明し、食事を提供した」と説明したという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「大きな事故につながらなくて良かった」と安堵する声が上がっている他、「何を考えて運転していた?」「空港公社の管理ミス」「安全不感症による事故の典型例」「仁川空港の駐機場は間隔が狭くて不安との声が多かった。やっぱり事故が起きてしまったね」など空港に対する批判的な声も見られた。

また、大韓航空の対応については「すぐに代わりの旅客機を用意したところは評価する」「他の航空会社なら欠航になっていた」と称賛する声も見られたが、「食事だけ?食事はもともと用意されているものでは?」など不満げな声が多かった。(翻訳・編集/堂本

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