<中国人観光客が見た日本>「君の名は。」の聖地は雪景色もこの上なく美しいところだった!「自分がドラマの主人公になったかのよう」

配信日時:2018年3月17日(土) 12時20分
「君の名は。」の聖地は雪景色もこの上なく美しいところだった
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7日、中国のネット上に、アニメ映画「君の名は。」ゆかりの地を訪れた時の感想をつづった文章が掲載された。写真は作者提供。
2018年3月7日、中国のネット上に、アニメ映画「君の名は。」ゆかりの地を訪れた時の感想をつづった文章が掲載された。以下はその内容。

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飛騨古川は、新海誠のアニメ映画「君の名は。」で、主役の女子高生・宮水三葉の故郷だ。映画の主人公の男女は別々の街で生活していて、彗星の落下で偶然にも2人の体が入れ替わり、それぞれ自分とは全く異なる生活を体験する。最後は、階段ですれ違う瞬間にお互いのことが分かり、夢のような完璧な結末を迎える。極めて美しく、常識的ではないストーリーだが、癒し系の感動作品だ。

10分ほど歩くと、ここで最も特徴的な風情の建築物、白壁土蔵街についた。通り全体が簡単な白壁と黒い木でできた家になっていて、玄関には小川が流れている。夏にはこの小川に赤い錦鯉が泳いでいるそうだ。酒蔵、倉庫、米蔵などの古い蔵が並んでいて、観光客はほとんどおらず、とても静かで心地よくなった。

外は大雪が舞っていて、圓光寺はことのほか静寂していた。重厚な靴を脱いでギシリと鳴る木版の上を歩くと、徐々にここの持ち味を楽しむことができた。透き通った白雪が、びっしりと生えている苔の上に降り積もり、枯れた落ち葉が飾りとなって、飛騨古川の1本1本の小道を全く違和感なく占領していった。

電車が過ぎてゆく中、ビニール傘を持って十字路に立っていると、なんだか日本ドラマの主役の女性になった感じがしてきた。まるで私のために振り向いてくれるあの人を待っているかのようだ。西南方向の古川へ歩いていくと標高が徐々に高くなり、岸辺についた瞬間、目の前が突然開けた。大雪が舞う中の美しい景色は、時に真実味がないものだ。人生で初めて、こんなにも寒い雪の中をあてもなく散歩したが、「雑念なく集中する」とは何かを本当の意味で体験できたと思う。

ゆっくりとした流れの瀬戸川が通る、この濃厚な伝統文化が保存されている美しい小さな町は、青い鉄橋がかかっていて、山々や森が遠くに見える。雪の中をゆっくりと歩くと、自分だけの時を楽しむことができる。飛騨古川は大きくはない所で、休みながら歩いても半日あれば大抵のところへ行ける。冬の雪景色を楽しむ以外に、春には桜がある。毎年4月19日と20日には年に1度の古川祭があり、山車が練り歩く。秋には紅葉を楽しむイベントがあり、古めかしい福全寺と真宗寺には大きな黄金色の銀杏の木があるのだ。

飛騨古川の美しさは景色だけにとどまらず、古い伝統的な街道が住民によってちり一つないほどに掃除されていて、町全体が日常の生活であふれている。人とは違った静けさと美しさを求めるのなら、ここに来ることを強く薦める。おいしい飛騨肉をたくさん食べたが、それでも飛騨肉への想いは止められず、もう牛肉を食べたくないと思うまで食べてみたい。(翻訳・編集/山中)
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