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腎臓の移植手術を受けた北京市の孫さん。腎臓提供者は夫だった。「私は世界一幸せな女」と語る孫さんは、バレンタインに最高のプレゼントを受け取った。
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2007年2月14日、北京市東直門病院に入院中の孫(スン)さんは、隣のベッドに眠る夫を見つめながら涙を流した。「今日は私にとって特別な日になりました。夫が素晴らしいプレゼントを贈ってくれたのです」と話す孫さん。
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この日、腎臓の移植手術を受けた孫さんだが、夫からのプレゼントとはその「腎臓」であった。手術は無事終了し、二人は仲良くベッドを並べて横たわっている。
この夫婦愛は周りの人々に感動を与え、「私は世界一幸せな女」と言う孫さんの目からは自然に涙がこぼれていた。そばにいる夫は幸せそうな表情を見せる妻に、優しい笑顔を向けていた。
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