人民網日本語版 2018年3月5日(月) 21時0分
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全国政協第13期第1回会議が3日、正式に開幕を迎え、今年初めて設置された「委員通路」で、全国政協委員で中国鉄道科学研究院首席エンジニアの趙紅衛氏は、昨年中国で正式に運行を開始した「復興号」高速鉄道は、完全に独自の知的財産権を備えた世界先進レベルの高速鉄道であるとの見方を示した。北京日報が伝えた。
趙氏は、「復興号」高速鉄道は今後シリーズ化に向けて発展していくと紹介。現在、研究開発チームは時速350キロの「復興号」を基礎とした時速250キロと時速160キロの自主化高速鉄道シリーズのプラットフォームを研究開発しており、異なる運行環境や地理条件、速度レベルといった要求に適応させるという。
また一方で、高速鉄道はスマートとエコという方向性に向けても発展を続けていくとし、鉄路総公司は北京と張家口を結ぶ「スマート京張」ハイレベルプロジェクトの要求を打ち出し、2022年の冬季五輪のニーズも満たしつつ、「京張スマート高速鉄道」の研究開発を進め、省エネとエコの新技術と新材料の分野で引き続き尽力していく計画であるとした。(編集TG)
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