2012年1月8日、中国広播網は、記事「欧州各地で強盗に遭う華人＝経済低迷は安全に悪影響」を掲載した。

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1月1日、イタリアのトスカーナ州プラートでは、華人の住宅2件が銃を持った強盗に襲われた。4日夜にはローマで帰宅途中の華人が銃を持った若者に襲われ、夫、妻、そして2歳の娘の全員が殺害された。イタリア以外でもポルトガル、フランスでも強盗事件が報じられている。

景気低迷に伴い、欧州全体で治安が悪化している。特に中国人はブランド物を身につけるなど裕福なイメージが強く、ターゲットになっているという。イタリアの華人団体は自衛も必要だと呼びかけ、同時に現地政府に治安対策強化を求めている。（翻訳・編集/KT）