日本の小学校を訪れ感嘆!=「うらやましい」「中国にはない」の声も―中国メディア

配信日時:2018年3月2日(金) 14時40分
日本の小学校を訪れ感嘆!=「うらやましい」「中国にはない」の声も
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1日、環球網の記者がこのほど、中国の小学生と保護者による日本の小学校訪問に同行し、取材を行った。
2018年3月1日、環球網の記者がこのほど、中国の小学生と保護者による日本の小学校訪問に同行し、取材を行った。

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日本を訪問したのは日本政府観光局(JNTO)が開催した絵画コンクールで最優秀賞を受賞した中国人小学生数人とその保護者で、一行は長野県上田市立武石小学校を訪れた。

記者は同校について「会議室の本棚に分厚い現地の歴史書が入っていること、そして各教室の壁に歴史年表や各時代の代表的な人物が描かれた資料が掲示されていることに感嘆した」とし、「校長によると、学校では地元や国の歴史教育を重視しているそうだ」と伝えた。

武石小学校が全校児童160人で各学年に1クラスしかないことについて、上海からやってきた小学生は「学校はとても小さいのに、設備は大都市とほとんど変わらない」と驚いたという。そしてさらに驚いたこととして、日本側の児童の多くが中国語であいさつをしてくれたことを挙げた。中国の小学生は興味深そうに、日本の学校の宿題の量や授業内容について質問していたそうだ。

記者はまた、「廊下を歩いている時、教室の外の壁に児童たちの絵や習字の作品が一面に飾られているのを見つけた。壁際にはかごがたくさん置いてあり、その中には児童たちの宿題のプリントが入れられている。3カ月で1メートルほどの高さになるそうだ」と伝えた。

そして、「面白いこと」として各教室の壁に月間の給食献立が掲示されていることを紹介。子どもたちが自由に献立を選べる日が毎月3日あり、子どもたちのリクエストに学校が可能な限り答えているのだという。2月はカレー、から揚げ、納豆サラダ。記事は「こうした相互性のある方法は遊び心があり、なおかつ子どもが自由に意見を言える能力を伸ばすものだ」と伝えている。同校では、6年生が山に入って高級食材であるマツタケを採集し、給食に出すという取り組みも行っているという。

さらに、「記者が細かく観察していると、各教室に共通するものを発見した。それは、『みんなが班長』と書かれた当番表だ」とし、「クラスにはさまざまな職位(係)があり、その後ろにはそれぞれ異なる子どもの名前が記されている。自習係、給食係、体育係といった仕事を担当させることで、子どもたちの管理能力を育んでいるのだ」とした。

記者が美術室に入ると、児童たちが彫刻刀で作品を掘っていた。ある児童は週に2〜3回美術の授業があり、版画や絵画、立体模型を作ることもあると話した。これを聞いた中国側の児童は「すごくうらやましい」と言い、「中国の学校にはこんなにたくさん面白い授業はない」と話したそうだ。

記者はこのほか「校長曰く、学校の特徴は学習能力と運動能力の育成にあるという。スキーやマラソンのほか、トウモロコシの栽培、キノコ狩りなどの農業体験を行う。また、校長や教員のOBなどからなる地域ボランティアが放課後の子どもたちの勉強を見るなど、地域が連携して子どもたちの能力向上に取り組んでいる」と紹介した。

訪問を終えた後、参加者たちからは同校への好感を示す言葉が相次いで聞かれたという。(翻訳・編集/川尻
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