韓国、有名大学前への慰安婦像設置をめぐって衝突=ネットは意外に冷静「これでも法治国家?」「増やし過ぎはよくない」

Record China    2018年3月1日(木) 11時50分

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1日、韓国メディアによると、ソウル麻浦区の弘益大学前の公園で先月28日、慰安婦少女像を設置しようとする市民団体と、これを制止する弘益大学側との間で小競り合いが起きた。写真はソウル日本大使館前の慰安婦少女像。

2018年3月1日、韓国・中央日報によると、ソウル麻浦(マッポ)区の弘益(ホンイク)大学前の公園で先月28日、慰安婦少女像を設置しようとする市民団体と、これを制止する弘益大学側との間で小競り合いが起きた。

先月28日午後5時30分ごろ、韓国の市民団体「ソウル市麻浦平和の少女像建設推進委員会(推進委)」が弘益大学前の公園に慰安婦少女像を設置しようとしたが、大学側関係者に制止された。推進委は1日午後3時に予定されている除幕式を予定通り行うため、像の設置に向けた活動を続ける方針だという。

大学側は28日午前から大型のプランターと教職員の車を利用し、像設置予定地への車の侵入を阻止した。大学関係者は「像設置の趣旨には同意する」としながらも、「麻浦区庁から3月9日までに住民の同意を得るようにとの指示が出ているため、現時点で像の設置を強行することは違法だ」と述べたという。

これに対し、推進委側は「設置場所は国有地であるため、大学側に像の設置を制止する権限はない。むしろ大学側が国有地に車をとめ、プランターを設置するという違法行為をしている」と反論。推進委委員長のイ・ボンス麻浦区議員は「慰安婦少女像を共に制作した区民や子どもたちが3・1節(独立運動記念日)に合わせた除幕式を望んでいるため強行した」とし、「たとえ違法であっても、大学側が制止する根拠にはならない」と指摘したという。

これを受け、大学側関係者は「当初、麻浦区上岩洞(サンアムドン)の旧日本軍官舎敷地跡に設置される予定だった像を、あえて学校の前に建てる理由が理解できない」とし、「像が設置されれば、大学が親日行為をしたと勘違いされる恐れがある」と強く抗議しているという。

この報道に、韓国のネットユーザーからは「理由があれば法を犯してもいいということか?」「区議員までもが違法行為を…」「法律を犯してまで少女像を設置するのは、いくら趣旨が正しくても議員としてどうかと思う」「少女像をただ増やすことに意味があるとは思えない」「あえてその場所に設置する意味があるのか?」「法律に関係なく、強く主張した者が勝つのか?これでも法治国家か」「いくら少女像でも多過ぎは良くない」など、意外にも像設置への否定的な意見が多くを占めている。

また「市民団体というよりも私利私欲のために動いているだけ」など、像設置を推進する市民団体への批判の声も見られた。(翻訳・編集/三田)

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