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29日、国家発展改革委員会は「外商投資産業指導目録」の改訂版を発表した。よりハイレベルな技術投資を呼び込む意図が鮮明となった。写真は江西江鈴集団の自動車工場。
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2011年12月29日、国家発展改革委員会は「外商投資産業指導目録」の改訂版を発表した。よりハイレベルな技術投資を呼び込む意図が鮮明となった。31日、環球網が伝えた。
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改訂版では、自動車完成車製造が誘致奨励項目から外された。海外自動車メーカーが過去7年間、中国で享受してきた優遇措置が終了する。今後はハイブリッドカーなど、よりハイレベルな技術を導入するケースのみ優遇措置が受けられる。
それどころか、既存技術の車輌製造工場は建設認可を得られなくなる可能性もあると米自動車業界関係者は懸念している。一方、政策転換を受け、中国の国産自動車メーカーの業績改善が期待されている。30日、中国最大の自動車メーカー・上海汽車集団の株価は4.1%と大きく上がった。
自動車以外では太陽電池の原料となる多結晶シリコン、石炭化学工業関係も奨励項目から削除された。生産過剰の緩和を目指す措置だという。(翻訳・編集/KT)
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