<レコチャ広場>「日本人くそったれ」愛国主義を濫用した人気歌手―中国

Record China    2012年1月1日(日) 22時7分

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12月30日、コラムニスト、著名ブロガーの帝国良民氏は、歌手・韓紅氏の日本人罵倒事件に関するブログ記事を発表した。日本製品ボイコットのつぶやきは愛国主義の濫用だと批判した。写真は2011年10月、故宮で記者会見を開いた韓紅氏。

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2011年12月30日、コラムニスト、著名ブロガーの帝国良民氏は、歌手・韓紅(ハン・ホン)氏の日本人罵倒事件に関するブログ記事を発表した。

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韓紅氏は1971年生まれのチベット族。人民解放軍所属の人気歌手だ。29日夜、南京大虐殺をテーマとした、チャン・イーモウ監督の新作映画「ザ・フラワーズ・オブ・ウォー(金陵十三釵)」を見た後、「日本人、くそったれ!中国人はお前らを永遠に敵とする!釣魚島に触れようとも思うなよ!」「今日からお前らの製品は二度と使わないことを誓う」とマイクロブログに書き込んだ。

「憎しみを煽る内容ではない」と説明してきたチャン・イーモウ監督の新作映画だが、結局は扇情的な作品である証明だと帝国良民氏は指摘。また韓紅氏の暴言は愛国主義の濫用だと手厳しく批判している。

中国で人気のiPhoneやiPadなどアップル製品にも日本企業の部品が使用されているグローバルな時代に、日本製品ボイコットなどできるはずもないし無意味だと帝国良民氏は主張。反日という愛国主義をふりかざせば、支持してもらえるとの考えは愚かだとこきおろした。(翻訳・編集/KT)

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