<2011年世界10大ニュース(10)>北朝鮮は変わるのか?心筋梗塞で、享年69歳―「金総書記死去」

Record China    2011年12月31日(土) 19時6分

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2011年の総決算として中国メディアの関心を集めた「世界10大ニュース」をご紹介。10件目は「金総書記死去」。写真は12月28日に行われた告別式。

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早いもので2011年もあっという間に年の瀬を迎えた。今年もご愛顧いただいた読者の皆様にレコードチャイナ編集部が感謝を込めて、1年間の総決算として「世界10大ニュース」を紹介させていただく。

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10件目は「金総書記死去」。12月17日、北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル)総書記が死亡した。発表されたのは19日。朝鮮中央テレビの看板女性アナウンサー、リ・チュンヒ氏が2カ月ぶりに画面に復帰し、悲痛な面持ちで涙ながらに死亡を伝える姿も話題となった。

朝鮮中央通信は同日、金総書記の病理解剖の結果について、「急性心筋梗塞に心臓性ショックを併発したこと」と発表した。17日に現地視察に向かう列車の中で発作を起こし、救命措置を施したが、同午前8時30分(現地時間)に死亡したと伝えられた。

後継者の三男・正恩(ジョンウン)氏は父の遺訓を守り、軍事優先の「先軍政治」を継承するのか、それとも中国に倣い改革開放路線に突き進むのか。80年代生まれの若い指導者の手腕に世界中の注目が集まっている。(編集/NN)

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